“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
今日のブログは、2,678日目♪
はるか西の彼方=トルコで
大地震がありました。
日本からは遠いですが
同じ地球なので地震の恐怖は
世界中で同じですね。
「いつ?どこで?どのくらい規模の?」
地震が起こるのか予知できるのいいのですが
“地球の声”は聞こえてこないのでしょうね。
私たち医師は
患者さんご本人に代わって
“カラダの声に耳を傾ける”のが使命です。
初診当時45歳の男性患者・K様
歯周病のチェックとメインテナンスを望まれて
当院へお越しになりました。
それなりの治療経験はあるものの
“お困りごと”はない状態でした。
が!
全体的なチェックをして
私が気になったところが…
下あごの奥歯でした。
メタルクラウン(銀歯)が装着されていて
レントゲンで“神経が無い”ことは分かりました。
よく見ると…
根っこの先に“怪しい影”が…
過去に「根っこの治療」を受けた歯に
後遺症的な症状として起こることがある
「あごの骨の中にできた“膿の袋”」が疑われました。
K様には全く自覚がないので
「そうなんですか…」くらいの反応でした。
当然です。
ただ
心配点をお伝えしておいて
「何か違和感や症状が出るかも知れないので
意識はしておいてくださいね」
とお話ししておきました。
以来
時折レントゲン検査でチェックしました。
約7年ほど問題なく経過しました。
見た目も全く変わりありません。
ところが
1年前に初めて違和感を自覚して
鎮痛剤を飲まないと眠れない痛みがあったとか…
1週間も経たずに平常に戻ったので
今まで通り様子をみることを選ばれました。
ただし
「放っておくと今後どうなるか?」
「治療する場合の治療の選択肢」をはじめ
K様が当事者として持つべき意識について
ご説明しました。
そして最近…
前回以上に症状が強く現れ…
レントゲン検査で確認したところ
病巣が一気に拡大していました。
“街の歯医者”である当院で可能な処置方針と
専門医で提案されるものと違うこともあるので
K様にとっての選択肢を明らかにする意味でも
総合病院の口腔外科をご紹介することにしました。
当院からの情報提供書として
先方の初診担当医にお送りする文書です。
今になって考えると
「8年前の初診当初にご紹介していれば…」
と言えなくはないですけど
8年前にK様が当方の提案を受け入れて
「専門医へのご紹介」に乗ったか?と言えば
たぶん「No」でしょう。
でも
「痛みが出ることがあれば
年名に言われている問題があるようだ」
ということを知っていたことは
K様にとって良かったことではないでしょうか。
住所 |
〒595-0024 大阪府泉大津市池浦町2丁目6-29 マップを見る |
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休診日 | 毎週 木・日曜日・祝日 |
診療時間 |
午前 9:30~13:00 午後 14:00~17:30(土曜日除く) 土曜日のみ(9:30~13:00) |
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