【時間を“買ってもらう”歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,679日目♪

精神・肉体的にも経済的にも

ダメージが大きかったコロナ禍ですが

悪いことばかりではなかったはずです。

その“恩恵”を考えてみると

オンライン化の広がりと充実♪

家から一歩も出ることなく

ショッピングができる

オンライン会議システムを使った

ミーティングやお茶会（飲み会）など

便利ツールによって

時間短縮（時短）を獲得できました。

まさに「時は金なり！」です。

歯の治療も「時間」との関わりは大きいです。

受けなければならない治療を

先送りすることによって

条件が悪くなります。

問題点が積み重なってからの治療では

時間がたくさん掛かります。

でも

頑張ってきちんと治療を完了させると

「維持（メインテナンス）」のために通うことが主です。

問題がなければ

年に3時間（1回1時間として）だけ

歯医者でチェックやクリーニングを受ければいい。

治療が完了するまで

きちんと通院した暁には

健康の維持に加えて

時間のロスも防げます。

今日のケースは

初診当時アラフィフの女性M様です。

一見悪くないように見えますが

いろんな問題がありました。

“上手くごまかして”生活していた感じです。

M様自身は

前歯の審美面も奥歯の噛み合わせも心配でしたが

なかなか勇気を持てず先送りを続けていたそうです。

当院へ来られてから

担当の歯科衛生士との二人三脚で

治療方針に向き合う姿勢を作って

少しずつ治療を進めていきました。

上あごの前歯を綺麗にしたり

下あごにインプラントをインストールしたり

ちゃんと治療を受けることで

改善していく状況がM様ご自身で実感でき

“怖い”ながらもしっかり通われました。

そして現在は

4ヵ月に一度のメインテナンスで

「問題が無いことを確認する」受診です。

歯医者（私）の出番が無いので

今のM様にとって

歯科受診はちっとも怖くありません。

健康維持に加えて時間短縮が現実になっています。

頑張って治療を完了したことが報われました。

「この世で最も大切なもの」に絡む歯の治療例でした。