【ごまかし上手な!?歯医者】

上手にごまかす治療はOK!

診療現場における

プロの裁量は

「いかに適切な治療ができるか？」です。

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

たとえば…

クルマが壊れたシーンで大切なスタンスは…

元通りに直すことですが

２つの視点で考えますよね。

☆今すぐ直さないといけないこと（当面）

☆長い目で見てどう直すのがいいか（将来）

リペア（修繕）にあたって

「短期的」に考えるのと

「中長期的」に考えるのに分けて臨みますよね。

一昨日からお話ししている外傷の件でも

この両面で考えて対策を講じています。

↓昨日のお話し

https://toshina-dental.com/blog/4888/

12歳（中１）女性のK様

今日は2本の歯のうち

欠けているのが明らかな右上の歯（画面では左）

☆早く直すには？

と

☆ちゃんと直すには？

この欠けたところは

息を吸うだけで「凍みる！」ので

「早く治す」ことが求められます。

実際には

他に亀裂（ヒビ）も認められるので

欠けたところだけ修復しても

「ちゃんと直す」には

ならない可能性があります。

でも

日常生活の支障を減らすために

応急的に「早く治す」ことに取り組みました。

↑コレを

↓こうした

よ〜く見ると

お隣の歯と“対称”ではなく

“ケチ”をつけられるのですが

欠けてたところをカバーしたことで

「凍み」は全く無くなり

飲食への不安が解消され

誰にとっても気になる

前歯のカッコ悪いも解消されたので

K様も付き添われたお母様も

安堵されていました。

ご予約されていた他の患者さんに

「ケガは時間との闘い」である旨

ご理解＆ご協力をいただきながら

限られた時間でしたが

うまい具合に“ごまかし”ができました。

以上

今日のブログは2,926日目でした♪