【歯医者のちょっとした“手さばき”を披露】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,843日目♪

暑い＆暑い！

そして人も多くなってきました。

インバウンドの人たちが列を成しています。

（↓南海なんば駅の様子）

大阪と言えば…

観光客のお目当ての一つは…

たこ焼きじゃないですか♪

↓ミナミ・アメリカ村にはあちこちで行列が

たこ焼きを自分で作ってみると

コロコロ焼くのが意外に難しいです。

お店で作ってもらっている間に見ていると

プロの手さばきは流石です。

“そればっかり”やっているプロの腕は

毎日毎日磨かれますよね。

それは私たち歯科医も同じで

毎日治療に携わっていると

ちょっとしたコツを編み出せます。

↑昨日の“ぜいたく”なお話しですが

これから始める“根っこの治療”にあたって

仮の歯があると

日常食生活や会話の質が落ちないのですが

“お役御免”になって捨ててしまうクラウン（冠）に

「もう一仕事してもらう」ために

ひと工夫してうまくいけばラッキーです。

この歯の根っこの治療をするのに

クラウン（冠）を除去するのが第1ステップです。

↑クラウンを外すとこのようになりますが

この時…

スリット（溝）を入れるように

クラウンを削っていくのですが

最後まで完全に分割せずに

外すことを試みます。

↑うまくいくとこうなります。

そして

↓このラフな状態を

↓形を整えて

↓装着しました。

悪くないでしょ？

って言うか

結構イケてます♪

奥の歯なので

見た目よりも

「外す前と“舌ざわり”とか噛み合わせが変わらない」

これが

多くの方にはなかなか体験できない治療です。

正直「面倒」「手間がかかる」ので…

やる人（ドクター）は少ないと思います。

それはなぜか？

「やらなくてもいい」ことだからです。

でも

私はやっちゃうんですよね…

それはなぜか？

「自分だったらそうしてみてほしいから」です。