【自然には逆らわない歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,646日目♪

今日から診療を始めました。

関西では年末年始の天気は

比較的穏やかな冬らしい日和が続きました。

期間中に新幹線を利用した人たちは

コロナ禍前の8割程度に回復したり

“第8波”と報道される中

コロナを「大して怖くない」

という国民が4割以上になっている

結果的に

自然に回復している印象です。

社会もカラダも自然には逆らえません。

たびたびお話ししていますが

私たちはカラダが良くなるようにする

プロフェッショナルです。

それには

本来カラダが求めることに

逆らってはいけません！

初診当時60歳の女性・H様が

「歯がグラグラしているので

しっかりボンドで固定してほしい」

このように望まれてお越しになりました。

歯周病が進行して

揺れてしまっている前歯を

ボンドで止めてもらっているのですが

接着力が落ちてグラグラしていました。

レントゲン検査してみると…

全体的に

歯を支える骨が失われているのですが

特に前歯がひどい！

「歯抜けになったら困るので

ボンドでくっつけて！」

お気持ちは分かりますが…

カラダはもうこの歯を“嫌がっている”のです。

納得されるまで

何ヵ月も掛かりましたが

担当の歯科衛生士が根気よく寄り添い

頭では「歯を残したい」と思ってしまうが

カラダにとっては嬉しくないことだと

ご理解されるようになってからは

納得づくの覚悟や決断に至りました。

ダメな歯を抜いて

部分入れ歯を使われています。

10年近く経過して↓

ずいぶん衛生的になりました。

グラグラがひどい歯は

カラダが“嫌がって”いるのです。

そんな風にならないように

歯周病は早め早めに対策を講じましょう。

そのためには

“かかりつけ”の歯科衛生士が必要です。

担当してくれる歯科衛生士を見つけましょう。