【歯医者に賢くオーダーしよう！】

歯医者の上手な使い方は？

 

 

こんにちは！

 

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

「人生100年時代に向けて」

 

さまざまなシーンで耳にしますし

 

日本人に徐々に浸透していくでしょうね。

 

 

 

 

ただ寿命が延びても

 

介護寿命だと意味がありません。

 

 

 

既に始まっている

 

“老々介護”も着実に増えます。

 

 

 

充実した健康寿命が伸びてこそ！

 

「100年時代」の意義があります。

 

 

 

IT技術の開発発展によって

 

私たちは「時間」をゲットできています。

 

 

 

郵便とか物流など

 

実質的な距離があれば

 

時間を掛けざるを得ませんが

 

 

 

スマホやPCのボタン一つで

 

欲しいものが翌日の午前中

 

いや！早ければ当日のうちに届く

 

とか

 

 

 

家に居ながら

 

オンラインで会議に臨めるので

 

通勤に掛かる時間が浮く

 

とか

 

 

 

私は60歳になりましたが

 

一世代前（戦前生まれ）の両親の世代に比べると

 

2倍とか3倍の人生の充実度かも知れません。

 

 

 

いくつになっても

 

楽しみたいのは「食事」ですね。

 

 

 

生きていくための栄養摂取は

 

動物としての義務でもありますけど…

 

 

 

 

そして

 

歯とお口の中が健康であることは

 

全身的な未病を維持することができます。

 

 

さて

 

来年（2025年）に実施されるかもしれない

 

「国民皆歯科検診（健診）」は

 

全身疾患の発症にブレーキを掛ける取り組みです。

 

 

このプロジェクト自体は素敵なことです。

 

 

 

でも！

 

その検診（健診）をどう捉えるか？

 

国民が“自分ごと”として向き合えることが大事です。

 

 

 

 

「ムシ歯が見つかった」

 

「歯周病の心配がある」

 

こんな指摘を受けても

 

みんなが皆すぐに治療が必要とは限りません。

 

 

 

 

いつからできたか？

 

何が問題だったか？（原因）

 

どんな対策を講じていれば良かったか？（予防策）

 

問題にどう向き合うか？（治療方法）

 

など

 

しっかり説明してくれるところを選びましょう。

 

 

 

 

少なくとも

 

初対面で治療を勧めるところは要注意でしょう。

 

自分で自分を守るために

 

「カンタンに歯医者を信じない！」

 

 

 

歯は治療を繰り返しながら

 

悪くなっていきます。

 

 

 

 

できるだけ

 

治療と治療の間（インターバル）を開けること！

 

 

 

 

これが長くなる人生（寿命）で

 

できるだけ自分の歯を残すコツの一つです。

 

 

 

 

先々暗い人生を送るか？

 

 

 

豊かな人生を歩めるか？

 

 

 

専門家をいかに上手に利用できるか？です！

 

 

 

 

 

「医師」と名のつく専門職は

 

目の前の問題を「解決」することに主眼を置きます。

 

 

 

「早く治療してもらうのが良いこと」と

 

患者さんが思うのは当然のことですので

 

 

 

何も考えなければ治療がスタートします。

 

 

 

その治療は「今じゃなきゃダメ？」ですか？

 

 

 

患者さんの立場で

 

堂々とこれを問うてみて

 

相手の反応をチェックしましょう！

 

 

 

 

ヒアリングをはじめ

 

ご本人の性格や生活環境など

 

個別対応してくれる医療機関か？

 

 

 

 

じっくり品定めして

 

“賢い医療消費者”として

 

プロの良さを引っ張り出しましょう。

 

 

 

 

 

ほとんどの場合

 

歯の病気では死にません。

 

 

 

プロに管理してもらうなら

 

治療は慌てなくてもいいです。

 

 

 

 

今お困りの症状がある場合を除き

 

「すぐに治療しましょう！」

 

そういう歯医者は

 

「100年時代」に合いません！

 

 

 

まずは

 

十分なヒアリングと

 

しっかりした検査（下調べ）から。

 

 

 

 

以上

 

3,063日目のブログでした。