【早めに対処したい歯医者】

後悔先に立たず！

おとなの歯はもう生え替わらない！

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

歯は消化管の入り口にある

食べるための道具ですね。

普段当たり前に使っている歯が

欠けて穴があいちゃいました。

突然！

不都合な状態になりました。

痛みを伴っていると辛さ倍増です！

このダメージを受けた状況で

手を差し伸べるのが歯医者です。

今日はその治療の前のお話しです。

この患者さんは24才の女性・T様です。

当院で幼い頃に

乳歯のムシ歯治療から永久歯の予防処置を受け

12才まで通われていました。

個人差はありますが

小学6年生から中学1年生頃に

ほぼ永久歯が生えそろいます。

日本人の場合

今では予防の意識が高まり

ムシ歯の数も平均して1本くらいしかありません。

わが国では多くの人が

悪くなければ歯医者へ足が向かず

さらに！

何かと自立する中学生以降は

親や学校のアドバイスがあっても聞かず…

歯医者へ行く人の割合が減ります。

T様の12年前の画像では健康な奥歯

中学ともなれば

好きな時に好きなものを食べ

歯みがきもテキトーな感じになりがちです…

せっかくムシ歯が少なくなったのに

ご本人や親御さんの危機感も低くなっている

そう言って過言でない状況はとても心配です。

生えて間がない12才臼歯（第2大臼歯）は

プラークが残ったままで

十分に歯質が固くならずに

弱々しいことがあります。

24才のT様にとって

生えて10年程度しか経っていないのに

歯の質が弱いので

他の歯より先に大きなムシ歯になる。

手前の6才臼歯（第1大臼歯）は健全です！

T様にとって

現在の女性の平均寿命まで60年以上あります。

たった10年くらいで

こんなに崩れた歯をあと60年使えるか？

簡単ではなさそうですよね？

いくら上手に治療（リペア）しても

予防（壊れない）には敵（かな）いません。

長い人生…

何歳になっても歯の予防はできます！

自分に合った歯医者を見つけて

しっかりトラブルに備えましょう！

処置に関する報告は明日に続きます。

以上

今日のブログは2,939日目でした♪