【シンプルな歯ブラシの話】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,536日目♪

台風14号が東進中です。

幸い大阪は被害が無かった同然ですが

九州や中国地方の爪痕は大きく

自然の猛威を見せつけられました。

お家に被害があった方々には

お見舞い申し上げますが

避難して命を守れたなら

まずは十分でしょう。

家族にとっても社会にとっても

人は「健康に生きてこそ」です♪

そして

健康的に生きるために大切なことは…

睡眠＆栄養の十分な摂取です。

加えて適度な運動で

未病状態をできるだけ“引っ張る”

当たり前のことを淡々とこなすことです。

日々のルーティンの一つ「歯みがき」について

私たち歯医者にとって当たり前のことで

あえて言う機会のないことがあります。

それは…

「歯ブラシの」硬さです。

「かため」「ふつう」「やわらかめ」と

主に３つに分けられますが

どれがいいのでしょうね？

答えは…

「何でもいいです」

正確には

そんなことはないのですが

歯ブラシを当てる手指の“力加減”です。

「硬い歯」と「軟らかい歯ぐき」

その両方をキレイにするのが目的ですから

優しく＆しっかりの適切な手加減♡

年齢を重ねると

歯ぐき（粘膜）の引き締まり感が

どうしても落ちるので

「ふつう」の歯ブラシは多くありますが

やや軟らかめのもので

“掃き掃除”をするように

当てるようにしてくださいね。

歯ブラシなんて“五万とある”ので

選び方が難しいですよね。

「どれ買おうかしら？」

「どれも変わらないかな…」

なんて思われる方が多いでしょうが

一度時間を作って歯科医院へ行って

歯科衛生士のアドバイスを受けて

適切な歯ブラシを“処方”してもらうのが

早道で時短にもなりますよ。