【次世代と一緒に学ぶ歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,743日目♪

新学期が始まって１週間ですね。

社会人生活が長くなると

お正月同様に「リセットする」感覚じゃないですか♪

年齢が若いほど

とくに学生さんは新たな緊張感に包まれていますよね。

小学生にしろ高校生にしろ

昨年より今年の方が

課題も明らかにレベルが高まるわけですから。

医療系の学校（学科）では

最終学年が近づくと

現場での実習がカリキュラムに組み込まれます。

ライセンスを取得して

社会人としてデビューした時に

いち早く“戦力”として貢献できるように

大切な経験を重ねる期間です。

歯科医療界の場合

歯学部歯学科（歯科医師）は大学5〜6年生に

専門学校の歯科衛生士学科では2〜3年生に

今月から

当院に大阪市内の歯科衛生士専門学校の

最終学年の学生（3年生）2名が来ております。

歯科医療人としての

基礎的な座学は受けて進級しているので

知識はある程度インプットされていますが

診療現場で行われていることと

頭の中で繋がる（理解できる）までは

戸惑いがあったり

時には自信を失ったり

誰もが通る道です。

私を含め当院の歯科衛生士たちも

来年の今頃には社会人デビューしている彼らに

適切なアドバイスをしてあげたいと思っています。

歯科衛生士になった先の未来が

それぞれにとって充実したものになるように

愛を持って優しく接しますので

患者さんが耳を塞ぎたくなるような

叱り方をすることは一切ありません。

“歯科衛生士の卵”たちに

「分かるように教える」という

“シンプルだけに難しい”課題と向き合いますので

これはこれで私たちも学ぶことができます。

時にお口の中を見させていただいたり

簡単な歯磨き指導の手伝いなど

お時間を頂戴してご協力いただくことがありますが

基本的には診療の見学がメインですので

ご安心ください。

日本国民の健康美のサポートに寄与する

歯科衛生士を輩出するために

ご理解とご協力をお願いいたします。

なお

診療当日のスケジュールがお急ぎであったり

「学生に診られるのはイヤ！」ということであれば

遠慮なくお申し出ください。