【少しだけお勉強してもらいたい歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,733日目♪

社会では今日から新年度が始まりました。

今週は各地で入学式が催されますね♪

ピカピカのランドセル背負って

初めて学校へ行く小一生は

これから“お勉強”が始まります。

学ぶ楽しみに加えて

疑問や課題に向き合うチャレンジ精神も

成長には必要な要素です。

豊かな人生を送るために

知識の多さは大事です。

可能性が広がったり収穫が大きかったり

プラスにしかなりません。

歯のことも

適切な知識をインストールしてほしいです。

今日は

ムシ歯になった時の

レントゲン画像についてお話しします。

歯が“溶けて柔らかくなる”のがムシ歯の症状です。

硬いはずの組織が

お口の中の「酸」によってミネラル分を奪われて

柔らかくなっていきます。

目に見えて悪くなるなるわけでなく

時間がかかってジワジワ溶けてしまいます。

↑20代半ばの女性のレントゲン画像ですが

疑わしかった歯（隣接面）が

2年経つと黒くなっていますね（黄色矢印）。

「心配ですよ」とご指摘し

年間3度（4ヵ月程度）の定期チェックをお勧めしました。

「困ってなかったから」ということでしたが

久しぶりに受診されて“要治療”レベルに…

レントゲン検査をすると“黒く写っている”

これは治療しなければなりません。

この知識を元にして

明日の記事をご覧ください。