【煮え切らない歯医者】

「やってみないと何とも言えません」

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

☆治療が必要か？不要か？

☆治療は今がいいか？後でもいいか？

どんなカラダのトラブルでも

患者さんにとって

気になることですね。

さらに

「そもそも…治りますか？」

「それはいつ頃ですか？」

上記の質問については

常套句のように

「やってみないと何とも言えません」

としか答えようがありません。

クルマやお家のトラブルでも同じですよね。

請ける側にとっては

事前に確証できる状態でなければ

厳しめのコメントを選ぶことになります。

（当時）40代半ばのT様が

「左上奥歯に違和感がある」と受診されました。

でも「痛くない時もある」と至って平静でした。

レントゲン検査でチェックしてみると…

奥歯の根っこは2〜4本に分かれていて

過去に神経を抜いている場合

病態（コンディション）は複雑です。

「冷たいもので凍みる」とか

「熱い飲み物でズキズキする」などの症状がないので

患者さんご本人には「ヤバい？」とは思えないのです。

なので

痛みや症状がそう辛くない時には

お見立て（診断）にじっくり臨むことが

私たち医師にとって大事なことです。

いずれにせよ

「カンタンに治るものではない」ことを

T様にお伝えして

「治療が必要かどうか？」

「治療するとどれくらいで治るか？」

「そもそも治るの？治らないの？」

など

ハッキリ言わない

“煮え切らない”歯医者シーンです。

明日は

「要治療！」と確定したお見立てについてお話しします。

以上

3,329日目のブログでした。