【“ひいき”する歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,560日目♪

さてさて

今日から

プロ野球はリーグ代表を決める

クライマックスシリーズのファイナルステージ

負け越し＆すべり込み3位のチームには

「降って湧いた」と言っていい

“おまけ”のゲームを楽しむことができる

「矢野」阪神タイガース♪

私は長年“応援”していますが

同業の関東の友人はヤクルトのファンです。

ともに“ごひいき”チームがあります。

ご贔屓（ひいき）とは

「自分の気に入った者に目を掛け

力を添えて助けること」

辞書にはこう書かれています。

歯医者の私も“ひいき”します！

公言するとよくないかな…

ちゃんと言い換えると

「全員“ひいき”します！」

“納得づく”で当院に身を預けられる方には

とことん“個別対応”です。

これは“ひいき”に当たります。

例えば

今日受診されたアラサー女性患者さんには

“できるだけ削らない”治療をしました。

もしも

70歳を過ぎられている患者さんなら

“思い切り”削っていたでしょう。

ともに全く間違いではありません。

70歳の方なら

治療を受けるのに

心身ともパワーが要りますので

“やりかえ”＝再治療の機会が無いような

人工物の“長持ち”を優先します。

逆に

30歳の方なら

まだ残り60年前後の人生で

その歯が無くなってしまわないように

歯質を“長持ち”させることを主にします。

ほんのちょっとの違いですが

歯自体の“長持ち”に大きく影響します。

こんな歯医者はあまり居ないでしょう。

“できるだけ削らない”治療って

正直面倒ですから。

手間も多少かかりますが

それ以上に

患者さんに分かるように伝えるのが難しい。

「分かる」＝「自分にとって良いこと」

これが私にとっての

（たぶん）この先も

（たぶん）死ぬまでの課題です。

「面倒な説明」が始まったと感じたら

「『自分にとって良い提案』をしてくれる」

と思ってもらえると幸いです。