【歯医者の腕を問われる瞬間】

昔の“血が騒いだ”

歯のレスキューに集中！

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

↑まず昨日の記事をご覧ください。

「注意一秒怪我一生」

痛い目に遭うと痛感するこの言葉…

ちょっと先を急いだばっかりに

思わぬ転倒で歯を壊しちゃったのは

20代前半の女性・M様

ただ欠けただけでなく

歯髄（神経）まで露出している“重傷”でした。

歯髄（神経）まで到達しているものの

もともとムシ歯菌の感染があったわけじゃないので

ついさっき“外の世界”に触れた

まだ無菌に近い状態と考えるのが妥当です。

治療の第一選択として

「抜髄（神経を抜く）」ではないことは確か！

診査と診断までは

ご予約の患者さんにご理解いただき

“割り込み”ながら進めましたが

じっくり＆きちんと治療するために

M様には最後までお待ちいただきました。

（怪我をした）外傷歯ならではのアプローチがあり

処置のステップは次の画像をご覧ください。

まずはラバーダム（防湿）します♪

道路で転倒した時に

助けてくれた方からもらった歯の欠片（かけら）

一応合わせてみましたが…

これを使うのはあきらめました…

見た目や会話などを考えると

前歯ってとても大事ですよね。

その前歯の怪我によるダメージを

最小限で食い止めて

それなりに結果に導くのは

“外科屋さん”のやり甲斐です。

以上

3,069日目のブログでした。