【笑顔を守る歯医者】

歯を抜いても「インプラント（人工歯根）がある！」

と言いますが…

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

“インプラントしない”選択肢について

考えてみたいと思います（私からの提案です）。

白い歯ときれいな歯並び

相手に好印象を与える“肝”の一つです。

そこに加えて大事なのが…

健康的な歯ぐきです。

きれいなピンク色で

退縮して（やせて）いない歯ぐきが理想です。

↑

昨日お話ししたY様の前歯ですが

前歯（根っこ）の崩れがひどくて

「抜歯」と宣告されても仕方ありません。

「歯を抜いた後」もテーマです。

その中で第一選択になり得るのが

インプラント（人工歯根）です。

「失くなる歯自体を補う」にはとても良いですが

審美エリア（前歯部）では

歯ぐきのマネジメントが簡単ではありません。

そのクオリティを求められる場合には

「審美歯周外科ご専門のクリニックをご紹介する」

という手段をご提案することがあります。

↑Y様にご説明したタブレットPCの画面ですが

「歯間乳頭歯肉」という部分を失わずに

治療を進める必要があり

前歯部のインプラント修復は難しいです。

そのレベルまで

素人さんであるY様が理解納得するには

相当な時間とストレスが掛かります。

なので

そのための時間稼ぎを狙って

且つ

インプラントを回避しつつ

且つ

前歯部の修復ができるように

私がY様に提案したのが…

再植（リプ＝Re-Plant）です。

「抜歯せざるを得ない」ことを納得されたY様に

再植の意義をお話ししましたが

「『うまくいけば儲けもの』って感じですね」

明快に反応されて

“やってみる”ことになりました。

抜歯を避けることができ

歯肉の退縮（やせ）も最小限になるなら

「笑顔を守れる」最良の方法だと思います。

以上

3,132日目のブログでした。