【寝かせる歯医者】

腫れる？

どんなに痛いのかな？

親知らずの抜歯する前の不安は

ほぼ皆さん同じです。

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

昨日もお話しした「親知らずの抜歯」

とくに下あごの場合は

手前の歯にぶつかって

↓こんな風に生えられなくなっていることがあります。

ちょっと怖い話しですけど…

歯ぐきを切って

状況によっては骨も削ってあげないと

この歯を抜くことはできません。

そもそも「抜歯」という外科処置は

医学書の中で「手術」のカテゴリーに入ります。

歯を抜いた後の“穴ぼこ”は

言ってみれば「骨がむき出し」になる状況です。

包帯をしなくても治してくれる

唾液（つば）を含めたお口の中の環境によって

一時的な痛みや辛さで済むのは“神秘”です。

では

その“神秘”＝治癒のプロセスをスムーズにするには

すなわち「痛み」「腫れ」「辛さ」を最小にするために

一番大切なことは…

寝ることなのです。

誰もが持つ「治す力」を最大限に発揮するために

仕事をはじめとする様々な心身的な負荷を小さくすれば

カラダは喜びます。

ちゃんと寝ていれば風邪をひかないし

体調を崩しても寝れば早く治ります。

「たかが抜歯!?」

とは思っていないかも知れませんが

前の日からセーブしてゆっくり睡眠を取り

処置当日と翌日くらいはしっかり休む

言葉は悪いですが

“歯医者の腕”が良くなくても

ご本人が安静に努めていると大して辛くありません。

たとえ数日でも「入院」すると

「寝ているしかない」ので

結果的に早く治って日常に戻れます。

抜歯処置で入院することは稀ですが

その選択をされた患者さんは

「入院して処置を受けて良かった」と言われます。

ここまで大げさでなくて構いませんが

抜歯の前日くらいは

十分に睡眠を取って臨んでください。

あと処置当日と翌日を

お休みに当てられると尚いいです。

以上

“寝かせる歯医者”の3,036日目のブログでした。