【手数（てかず）の多い歯医者】

「とにかく時間がかかる！」

コレって「悪評判」でしょうか…

当院では「高評価」と捉えます。

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

精密な作業にとって

大切なのは丁寧さが第一です。

カラダの中では「歯」は小さいです。

私たち歯科医の“本分”は

手先の器用さが求められます。

とは言え

スマホや時計などの精密機器と違って

「治ったか？」はカラダの反応で分かります。

細やかな仕事だけど

治療の良し悪しは

「カラダに認めてもらえるか？」がゴールです。

↑写真は50代女性・M様です。

右上の小臼歯（画面では左）が主役です。

生え際（歯と歯ぐきの境目）が茶色くなっていて心配です。

レントゲン検査では

神経を抜いた（無髄の）歯だと分かるので

M様に痛みやお困りごとがないのは分かります。

でも

それなりに問題があるので

治療するメリットと

治療しないメリットについてご説明しました。

実際に

食事の時にお困りでもありませんでした。

ただし

「考えられる問題がいつ起こるのか？

それが心配だから治療を受けたいです」

痛くない歯の治療に入るタイミングは難しいです。

治療行為に入るまでに

何度か“お話しだけ”の受診もありました。

それだけ“手数（てかず）”が多い歯医者ですが

納得感高く治療を受けていただくために

大切なスタンスです。

治療の実際は

後日改めてご報告しますね。

以上

今日のブログは2,965日目でした♪