【歯医者を極度に嫌う人】

「歯医者こわい！嫌い！」

患者さんたちの普通の感覚ですが

一部にとても怖がりな方もいらっしゃいます。

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

当院を初めて受診されてから

“10周年”を迎えたアラフォー女性M様は

極度の怖がりさんです。

「歯医者」の私と

お話しするだけでも怯えている感じです。

「歯の治療が恐ろしくて…」

と怖がられる割に多くの治療跡があります。

なんと！

神経（歯髄）を抜いた歯が18本もある…

初めの1年ほどの治療で

症状を落ち着かせることができました。

（当院では○印のエリアを数本治療しただけです）

その後に

歯科衛生士によるメインテナンスを

定期的に受けに通われているのは快挙です！

ただし

いまだM様の怖がり様は変わりありません。

担当の歯科衛生士から

「そろそろ治療が必要な歯があります…」

との報告がありました。

M様も理解はされていますが…

「やっぱり怖い」

治療に踏み切れない理由（言い訳!?）として

家庭（お子さんの教育）のことがあります。

ママ業として大事な役割ですよね。

初診当時に小学生と幼稚園児だったお嬢さんは

今は高校生と中学生になられています。

レントゲン写真でお分かりになるか…

この10年の間に

初診当時に予想したほど

悪くなっていないんですね♪

と言うことは…

もう5〜6年経てば

お子さんの教育に関わることから解放されます。

時間的にも経済的にも余裕が出れば

歯の治療に向き合いやすくなるでしょう。

私たち歯科医は

過去に治療を受けたことのある歯の治療には

気を使います。

歯は治療を繰り返して悪くなりますから…

絶対に治療しておくべき！

こう断言できる歯を除いて

治療しないで様子をみる方が良いこともあります。

なんでもかんでも

治療しなければならない！

というわけではありません。

「定期的にチェックを受けているなら」

その前提ですが

怖がりを正当化!?したお話でした。

以上

今日のブログは2,952日目でした♪