【歯医者なのになぜ削らない?】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

先週末に

東京で催された出版記念パーティは

参加者が約50名でした♪

会場は新橋駅近くの42階建てのタワーレストラン

（左手に「東京タワー」　右手は「スカイツリー」）

主役以外に

顔見知りの人は5名程度で

歯科医師は私だけでした。

名刺を交換して「歯医者」だと分かると

皆さんの反応やコメントはだいたい似た感じです。

だいたい想像がつくと思いますが

「歯医者は苦手なんですよ〜」

とか

「あの機械の『キーン』って甲高い音が嫌です！」

とか

「『痛い』時に手を挙げてもやめてくれない…」

など

ネガティブなものばかりでした。

自己紹介では

「“削らない歯医者”です」と語っていますが

「え！何々!?削らないの？それならいいなぁ！」

という反応が返ってきます。

が！

真意は時折お話ししている

“削る”＝治療するまでのプロセスにあります。

「歯の治療」というのは

「怖い」「痛い」しか連想しませんよね。

患者さんは歯医者へ

“ネガティブな買い物”をしに来るのです。

当院では

特に初診（First visit）の場合

「ご満足いただくこと」よりも

「不安なポイントが一つでも少ないこと」を考えています。

「不安なポイント」というのは

単に治療の痛みだけではなく

スタッフのコミュニケーションも大きいです。

かれこれ25年以上変わらないですが

患者さんに身をあずけていただくためには

“いきなり削らない”

“できるだけ削らない”

というスタイルで臨むのが良いと考えています。

以上

今日のブログは2,907日目でした♪