“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
秋の彼岸の時季になりました。
まだまだ日中は暑いですけど
秋雨前線が南下しているみたいで
そろそろ夏の空気は遠ざかるみたいです。
秋といえば「スポーツ」とか「食」とか♪
秋刀魚(さんま)の季節ですね。
焼いて食べると秋の味覚の象徴の一つですよね。
その秋刀魚は近年捕獲量が減っているばかりか
痩せて小ぶりなものが多くなった感じです。
海水温の上昇の影響かもしれませんが
彼らは自然に倣っているだけなので
育ちにくい環境になっちゃったといくことで
やむを得ないですね。
生きものである限り
その構造や機能(生理)には逆らえません。
歯もおんなじです。
今日は
3日連続の最終記事(第3話)です。
未読ならば昨日と一昨日の記事をご一読ください。
第1話「ちょっとしたムシ歯のはずが…反省した歯医者」
第2話「想定外の悲劇に驚く歯医者」
ムシ歯菌によるダメージ(感染)が
鼻(副鼻腔)まで及んでしまったケースでは
20歳そこそこで
大事な奥歯が1本失くなってしまう…
という状況を避けたい想いでした。
正直なところ…
60歳や70歳の人とは違います。
20歳ということは
残りの人生が70年もあるのです!
たった1本の歯を失うだけで
“坂道を転げ落ちる”ように
悪くなる人を数多く見てきました。
残せないような悪条件の歯を
無理やり残すのはNGですが
まだ“活躍”できるコンディションを取り戻せるなら
担当医の立場ではトライすべきだと思います。
チャレンジ精神が無ければ
その先の成功はあり得ません!
もちろん
トライする/しないのメリット&リスクを
患者さんご本人ともシェアすることもセットです。
私たちの想いが通じた患者さんに
身を預けていただける状態が理想です。
そして
このケースについては
「歯根吸収を伴う」という悪条件でしたが
バイ菌の“通り道”である根っこの中をキレイにしました。
治療期間は数ヵ月に及びましたが
根気よく通院してくれて
神様が叶えてくれたかのような理想的な治り方です。
大学卒業後に地元を離れて
就職後は地方に赴任されていますが
年に2〜3回の帰省時に
メインテナンスを兼ねて経過を拝見しています。
治療開始から5年経っていますが
落ち着いた状態を維持できています。
あきらめずに精一杯向き合ったことを
今も分かち合えています。
以上
今日のブログは2,903日目でした♪
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