【初体験に挑む歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

夏休みが終わった9月の大学生は前期試験でしょうか♪

一般の大学の場合は

今しかできない体験や社会人の準備で

高学年を有意義に過ごせるように

低学年のうちにしっかり単位を取っておくといいですね。

一方

私たち歯科医の場合は

言えば“職業専門学校”ですので

教養課程以外に選択制の科目なんてほぼありません。

同じ必修科目を全員が履修するのが特徴です。

歯科衛生士も国家資格で

ライセンスを取るには

最低3年間の専門教育課程をクリアして

初めて与えられます。

さて

私は歯科医師になって35年経ち

再来月には還暦（60歳）を迎えます。

振り返ってみて

あっという間に過ぎた実感です。

臨床（診療）一筋で過ごしてきましたが

「初めてのこと」に臨むことになりました。

それは…

歯科衛生士学科での講義です。

3年制の1年生を対象に「歯周病学」を受け持ちます。

診療で歯周病や治療に携わることと

学問として「歯周病」を学生に教えることは

全く違うもので

どのように務められるか？ヒヤヒヤしますが

それとともにドキドキ＆ワクワクもあって

楽しみでもあります。

高校卒業後ストレートで入学した学生とは

40年以上の歳の差がありますから

どのように振舞うかも楽しみながら思案中です。

チョークで板書しながらお話しする

こんなことも初めてですが

せっかくこの道に入った学生に

「早く歯科衛生士になって働きたい！」

将来は

「歯科衛生士になって良かった！」

そう思わせてあげられるように臨みます。

それが市民国民への貢献に繋がりますから。

なお

講義は毎週木曜日（当院の定休診日）ですので

診療に穴をあけることはほとんどありません。

ご安心ください。

以上

今日のブログは2,899日目でした♪