【歯医者選び】死んでも構わない！

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

今日のブログは、2,851日目♪

 

 

エアコンが故障し熱中症で

 

お亡くなりになる高齢者ことがニュースになるような

 

殺人的な暑さに見舞われていますが

 

十分な水分を摂っておくことがまず一番です。

 

 

死んじゃダメです！

 

 

でも

 

「歯医者選び」の場合は

 

「死んでも構わない」くらい身を預けられる

 

そんな出会いが理想です。

 

 

 

昔も今も

 

歯医者選びでお困りの方が多いです。

 

 

 

一部の人は困らない…

 

それってどんな人か？

 

 

 

例えば…

 

家族が歯医者なら第一選択です。

 

 

 

私の両親の場合

 

「息子が歯医者になった」ことで

 

他所の歯医者さんに診てもらう

 

理由がなくなりました。

 

 

 

親子関係は強力です。

 

「どうなってもコイツ（私）に任す」

 

という覚悟が自ずとできています。

 

 

 

息子が

 

「どんな歯医者か？」なんて思わない

 

 

息子が

 

「歯医者なんだから任そう！」

 

信じ切っているわけです。

 

 

 

 

究極

 

「死んでも構わない！」

 

くらい観念している印象でした。

 

 

 

観念＝究極の納得です。

 

 

こんな感じ↓

 

 

降参です！

 

完全にお任せする！

 

患者さんお一人ずつとも「特別な関係」が理想です。

 

 

 

でも

 

特に日本人には

 

歯医者は基本的に行きたくないところです。

 

 

 

「怖い」「痛い」「高い」

 

事前不安の三拍子が揃ってますもんね。

 

 

 

まだ会ってもない歯医者に対してなら当然です。

 

中でも「怖い」が最初の課題じゃないですか？

 

 

 

ですから

 

当院では「納得いただく」「満足いただく」以前に

 

 

 

初期段階（初診〜数回の受診）で

 

「不安要素を一つずつ“つぶして”いく」ことに

 

意識を注いでいます。

 

 

 

「治療行為」

 

「人（歯医者やスタッフ）」

 

「お金」など

 

いろんなところに不安がありますよね

 

 

 

「怖い」

 

「普通…歯医者は怖いでしょ…」よく聞きます。

 

 

 

ただ「怖い」もお一人お一人違います。

 

「怖い」イメージの源…過去の体験をお尋ねすると

 

 

「子どもの時に押さえつけられて

 

歯の治療をされたのがトラウマで…」

 

 

 

「話を全然聞いてくれなかったり

 

スタッフまで無愛想でぶっきらぼうだったり

 

病院の雰囲気が良くないから…」

 

 

「どれだけ良い治療なのか？まだ分からないのに

 

高額の費用を用意するように言われた。」

 

 

 

「怖い」の“火種”を探します。

 

 

どれだけ昔の話でも

 

そのエピソードを聞かせていただいて

 

私たちも共有できると個別の対応をしやすくなり

 

患者さんの不安の一つが取れていきます。

 

 

 

一つでも取れて不安感が減ると…

 

前向き（私たちに向く）になられます。

 

 

 

 

歯医者での一歩目は

 

「不安要素を減らす！」

 

 

地味なようですが

 

とても意義あることです。

 

 

 

そんなわけもあって

 

当院の初診日は“削らない”で

 

話す&診る（だけ）&話すの時間がほとんどです。

 

 

 

 

 

余談ですが

 

世界中だれでも歯の治療は嫌いでしょう。

 

 

 

でも

 

アメリカでは歯の健康度や笑顔の素敵さが

 

就職や収入に直結するらしく“逃げ道”がありません。

 

 

 

何事にも言えることですが

 

嫌なことに勝る動機を作れると良いですね。