【歯がもろくなるとこうなる…】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,826日目♪

「形あるものはいつか壊れる」

何物も経年変化でそれなりにくたびれますよね。

雨風にさらされるものは朽ちていきます。

私たちのカラダも加齢によってガタが来ます。

そして

食物を切って＆すり潰す歯も

だんだんとチビていきます。

ムシ歯や歯周病があると

拍車がかかって悪くなりますので

抜歯（歯が失くなる）が現実的になります。

特に“神経”を抜くとヤバいです。

根っこに白く写るものが入っているのが

“神経”＝歯髄の無い証です。

その歯に金属のコア（芯）とクラウン装着されて

食事による噛み合わせの力が掛かると

そりゃ大変です！

ある時↓

抜かなければいけなくなって

こんな風にバラバラになっていることがあります。

ムシ歯にしちゃったとしても

「“神経を抜く”ようなヒドい状態にはしない！」

この意識がとても大切です。

“神経を抜く”と

血流（栄養供給）が無くなるので

もろくなっちゃうんですよね。

1年や2年ではボロボロになりません。

10年20年経ってだと思いますが

人生の長さを考えると

神経は抜かないで済ませたいです。

「神経を抜くと歯の寿命は半分！」

こんな表現をされる大先輩がいらっしゃいますが

まさにそんな感じです。

「“神経を抜く”ようなヒドいムシ歯にはしない！」

これだけ肝に銘じておいてください。