【歯もカラダに癒される♡】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,821日目♪

♡癒す（いやす）力♡

これがカラダの神秘です。

私たちプロは

医学的な知識や自分の経験から

これは治る！

これは治りそう！

これは治らない…

と判断することが多いです。

患者さんに

事前の“お見立て”を伝えることは

当然必要だからです。

そんな中…

思ったようにうまく治らないこと

予想外に治ってくれること

どちらもあります。

要はやってみないと分からない！です

歯の治療の場合

うまく治らなければ

最後は抜歯です。

当時22歳の男性・S様の奥歯↓

根っこの先にできた病巣（バイ菌の住み処）が

大きくて変な位置にあるので

根っこの治療がうまくいかない可能性が高く

その場合は歯を抜くことになってしまいます。

ただ

歯ぐきが腫れているだけで

S様は大した不都合を感じず

ご指摘した時には

治療するかしないか悩まれました…

最終的には

このままにしておいても

「だんだん悪くなるだけ」と観念され

半年ほど経って治療を始めました。

治療を進めながらの可能性について

ある程度理解されていたので

治療が始まる頃には納得感は十分でした。

痛みが強くなかったので軽症だったのか？

年齢的なアドバンテージがあったのか？

いずれにせよ

条件が悪い割には順調に治ってくれました。

（根っこの治療は3ヵ月で終了）

CT検査でも詳しく調べてみたら…

歯科医として大した技術を駆使したわけでなく

汚染していたところを

ちょっとずつキレイにしただけです。

あとはS様のカラダが応えてくれて

ご自分の力で治してくれました。

自然治癒力ってスゴい！

改めてそう感じました。