“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
今日のブログは、2,820日目♪
4月に沖縄県の宮古島沖でヘリコプターが墜落してから
飛行を見合わせていた自衛隊は
明日から訓練再開する方針を発表たそうです。
「しっかり原因究明をしてから」
これが望ましいのは当然ですが
人命救助に影響が出るのは良くないですもんね。
より慎重になるので
かえって安全かも知れません。
ただ
任務に就く隊員も指揮する幹部もドキドキでしょう。
ドキドキと言えば
歯の治療を受ける患者さんはもちろんでしょうけど
治療する私たち歯科医も緊張します。
今月は“しつこい”くらいお話ししている
“リプ”=歯の再植ですが
「聞いたことがない」提案をされれば
誰しも「え〜!?何?再植?」と驚かれます。
「知らないこと」=あぶない!
人間の生存本能で脳はNGを出します。
歯の再植なんて
必ずしもしなくてもいい
世の中ではしない方が多いです。
常識ではない=非常識
↓
あやしい
いたって当然の解釈です。
でも
すべては私の想いから…です。
その想いを今日は認(したため)めてみます。
ちょっと長文です。
——————————————–=-==-
「歯を抜かなければならない…」とか
「歯医者から抜歯宣告を受けた」など
歯を失ったら…
その後は「インプラント(人工歯根)」で補うのが
現在は最先端で最良と言われていて
価値の高いものです。
でも!
「インプラント(人工歯根)」を考える前に「ある方法」が!
それは… 「歯の再植」=「一度抜いて“元さや”に戻す」治療です。
「はぁ?何それ?」
「そんなの聞いたことない!」
提案したら誰もが「はてな」の反応です。
インプラントは乳歯→永久歯に続く
「3番目の歯」と言われる価値が非常に高い
現代なら最も良い欠補綴(ほてつ)方法です。
ただし
生まれ持った天然歯に勝てないのが
「噛み心地」を感じられる歯根膜という
クッションの役割を組織がインプラントにはありません。
もし「再植」によって歯を残せるなら
この「噛み心地」も維持できるのです。
インプラントを入れることに決めるには
「お金」や「時間」を準備することが大きな課題です。
現実を受け入れて治療するには
「知識」や「メンタル」も育む必要があります。
そして
「カラダ」にとっても良い条件を整えることが大事です。
これらがバランスをよく整えるまで
簡単に契約を結ぶような「買い物」ではありません。
そのために
歯の再植によって時間稼ぎに取り組んでみることが
大きな意義の一つです。
開院して25年の中で
一番長い方は20年以上
今だに「インプラントを先送り」できています。
再植を実践した例では
「うまくいかなかった」記憶はほとんどなく
ほぼ100%成功です。
「まだ持っている」という低次元なレベルでなく
咀嚼器官の一部品として「機能」しています。
「うまくいったら儲かったもの」ぐらいの
軽い感覚で臨んでみてもらって
ほとんどの方が「良かったぁ!」と仰っています。
カラダ(生体)が「気持ちいい!」と
受け入れてくれる治療なのですが
「歯を抜いたけど
あわよくば再植ができないか考えてみる」
このスタイルで臨む歯医者は限りなく珍しいです。
業界内外に認知を広めることも
私の使命の一つに思っています。
繰り返しになりますが
「いつかはインプラント!」
でも!
少しでも先に進めばいいと思いませんか?
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