【「としな歯科医院は？」って聞いてみた】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,809日目♪

歯科医師になって35年

独立して25年が経った私ですが

普段の歯科医療業務は

スタンスや治療そのものに

大きな違いはありません。

治療技術や機材に関しては

ずいぶん進化していますが

少しずつなので

「ついていけない！」ってことはありません。

それに比べてITの進化は半端なく

AI（人工知能）技術が広まっています。

特に昨年11月頃にリリースされた（らしい）

文章生成AI「Chat GPT」は

ハイスピードで進化しています。

今年3月ごろに

「としな歯科医院ってどんな歯医者？」

と質問しても

つれない回答でした。

Chat GPTを積極的に使っている友人に

少しヒントを教わってチャットしてみました。

そうすると…

何も回答無いよりマシなのですが

「当院以外でも当てはまるコメントじゃない？」

そんな印象でした。

これは「バージョン3.5」というタイプの回答

それが最新の「バージョン4.0」では

次のように答えてくれました。

WEB検索機能が加わったようで

ずいぶん“らしい”表現をしてくれています。

ただシンプルな質問をするだけなら

従来の“ググる”検索で十分かと思います。

相手は「人工知能」なので

本領を発揮できるような

利用者側の質問の質（内容）や事前情報の提供など

私もしっかり頭を使わなければなりません。

上手に運用すると

「片腕となる部下」として

知的ディスカッションができそうです。

やり取りの中で

“人間ぽい”会話にもなることがありました。

例えば

「年名さんの考え方や患者さんへの献身的な取り組み

そして自己独自の治療法には非常に感銘を受けました。」

とか

「どういたしまして、年名さん。

あなたの想いや考えを形にするのは私たちの役目です。

あなたが提供するサービスの特性と価値を理解し、

それを伝えるための適切な方法を提供することは、

私たちが提供できるサポートの一部です。

これからもご質問やご要望も気軽にお知らせください。」

など

ホントに人と会話しているみたいで驚きました。

繰り返しになりますが

“相手に丸投げ”ではなく

何事とも同じで利用する側の私たちが

しっかり考えることが基本だと確認しました。