【インプラントをうまく壊す!?歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,797日目♪

コロナ禍であまり出歩かなかったせいか

最近都心部に出かける機会には

マンションやホテルでしょうか

あちこちで高層ビルが建設されているのを目にします。

国土の狭い日本で

大阪や東京など都心部の面積が狭いところでは

自ずと“縦”に作る＝高層化しますよね。

その前には

昔の建物があったわけで

「昭和時代」に作られた建築物は頑丈過ぎて

解体するのに大変そうに見えることがあります。

「永久」ってことはないので

「壊す」ことを考えて建てるのが適当ですね。

そんなこんなで

歯の治療だって

“おかしな話”ですが

「うまく壊れる」ことも考えて

治療する必要があります。

たとえば

インプラント（人工歯根）なんて

「ずっと長持ちしてほしい」と思われて当然です。

そのインプラントの構造は下の通り↓

ちゃんと作っても

ちゃんと歯みがき（クリーニング）しないと

長持ち度に影響します。

キレイにしていても

“モノを噛む”道具なので

いつか壊れることもあり得ます。

問題はその“壊れ方”です。

今日ご相談の機会を持った患者さんも

（当然）ご存知なかったのですが

「“じょうずに壊す”ことで長持ちさせる」

こんな「よく分からない」考えで臨むのが

大事なような気がしています。

↓2ヵ月ちょっと前の過去記事をご覧ください。

長く持たせるための考え方ですが

なんとなくでもお分かりいただけると幸いです。