【“街の歯医者”のレシピ】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,718日目♪

3月の下旬に入り

あちこちで桜が開花しているようです。

この週末は東京へ来ていますが

咲き始めています。

今日も“続き”のブログです。

まずは昨日と一昨日の記事をご確認ください。

この根っこだけになっちゃった歯を

諦めて抜くのは簡単ですが

やるだけやってみて

「万策尽き果てて」ダメだったなら

納得づくで「抜歯」を受け入れられますよね。

「抜歯＝歯の寿命が訪れた」わけですから

大げさなようですが

「自分の心臓が止まる＝死」に対する

“ミニチュア版”と言ってもいいでしょう。

現在70代の女性・Y様の

レスキュー経過を画像でご覧ください。

この段階では

「再植（一度抜いて植え直す）」の可能性もありました。

この状態で

しばらく様子を見たいのですが

部分入れ歯が不安定だし

食事や会話に支障をきたしますので

応急的な処置を行います。

当のY様ご本人が

「すごい！

これなら治療が完了するまで

マスク外して話せますし食事もできそう。

まだ時間がかかっても大丈夫です。」

楽観視し過ぎると

ダメになった時にショックかも知れませんが

たぶん

この歯は今回抜くことなく

もう一度“差し歯”をお作りできると思います。

患者さんご本人と二人三脚で

「あきらめない！」

この姿勢で臨めば上手くいくこともあります。