【再び挑む歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,685日目♪

最近は2月らしい寒さが戻ってきましたが

1月の寒波に比べると大したことはない感じです。

暦の上では「立春」を過ぎ

春が近づいていますね。

春の訪れを告げるフクジュソウが見頃のようです。

こんなキレイな花が咲きます♪

歯科医院では

歯科衛生士がお口の中をキレイにします。

お家でキレイにできるような助言もします。

歯科衛生士は診療室で

定期的に患者さんをチェックします。

きちんと通われている人なら

ご自身が自覚する前に問題点を

見つけてくれることがあります。

今日ご披露するのは50代後半の男性・Y様

上あご奥歯の歯ぐきに

小さな凹みがありました。

10年前から既にあったのですが

Y様自身は全くお困りでないですし

約15年前に当院で根っこの治療をしましたが

レントゲンで明らかな異常はありません。

何ともないので

Y様は気にされていません。

ところが最近の検診時に

担当の歯科衛生士が異常を見つけました。

歯ぐきの検査をした際に

ココから膿（うみ）が出ていました。

相変わらず

Y様はお気づきでなく

何も困っていません。

歯周病か？ムシ歯か？

詳しく調べてみました。

根っこの先にバイ菌の“住まい”があり

それが元になって膿（うみ）が出ていた…

そう考えるのが妥当ですので

15年の時を経て再治療をすることになりました。

大臼歯の再根管治療は簡単ではありません膿（うみ）が出て

まだ抜歯しなくていいように

一生懸命治療に励みます。