【簡単には歯を抜きたくない歯医者】

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

今日のブログは、2,588日目♪

 

 

インターネットの普及で

 

子どもからお年寄りまで

 

「一億総スマホ時代」と言われ

 

 

 

情報伝達のスピードもさることながら

 

多様な価値観が容認されるようになりました。

 

 

 

 

「これが正解！」というものから

 

「いろんな考えややり方があって然り」という

 

ファジーな感覚ですね。

 

 

 

「（正解に）しばられない」代わりに

 

「考えなければならない」という義務が発生します。

 

 

 

 

 

 

↑昨日お話しした70代男性・W様の

 

「はずれた差し歯」について

 

 

 

 

治療の選択肢は…

 

シンプルに

 

 

抜歯するか？しないか？

 

です。

 

 

 

 

こんな“根っこ”だけになっちゃってる歯は

 

抜く以外に手がありません！

 

と歯医者に言われても当然で

 

 

 

W様だって

 

「根っこはボロボロなんですかね」

 

納得の“あきらめ”でした。

 

 

 

ただし…

 

歯を抜いた後はどうするの？

 

というテーマがありますね。

 

 

 

幸いにも

 

歯は痛くないので

 

じっくり考える時間を作れました。

 

 

 

治療方法の選択にあたっては

 

「安全性」と「リスク（危険性）」の

 

両面で考えて決めることになります。

 

 

 

決断に際しては

 

常に付きものですね。

 

 

 

 

この「安全性とリスク」について

 

歯医者の観点でお話ししてみます。

 

 

「歯がこんなにボロボロなので

 

抜いちゃいましょう！」

 

というのが“安全”な選択です。

 

 

 

一方

 

「歯がこんなにボロボロですが

 

いつでも抜けるので

 

残せるかどうか挑んでみますか？」

 

というのが“リスク”のある選択です。

 

 

 

 

私の場合は

 

リスクがあっても

 

「自分だったらあきらめたくない」ので

 

抜歯せずに済む可能性に賭けたいと思い

 

W様に“ある提案”をしてみました。

 

 

 

 

このブログをよく読んでくださる方なら

 

「もしかしてアレ？」

 

とか

 

「またアレ？」

 

そう思われるかも知れませんが

 

 

 

 

次の記事を楽しみにしていてください。

 

 

 

なお！

 

治療が現在進行中ですので

 

明日（11月10日）とは限りません。