【“咬み過ぎ”注意！する歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,586日目♪

年々日本人の健康観は高まり

「病気になっての医者通い」より

「病気にならないカラダ作り」に

励む人が多いようです。

スポーツクラブが街のあちこちにできたり

ジョギングやウォーキングする人も増えています。

昔の感覚で「鍛える」と言うと

筋肉もりもり力こぶ

上腕二頭筋がふくらむ

そんな感じですが

今は違います！

筋肉だけを鍛えるのは意義が半減します。

お口に関連する筋肉の場合

しっかり噛みしめると頬っぺたが膨らみますね。

“咬筋（こうきん）”という筋肉に力が入っています。

噛み合わせの力が強い人は

なんと！

歯ぐきも…ふくらみます。

ただ

これは筋肉じゃないので

まったく痛くないんです。

炎症で歯ぐきが腫れてるのではなく

あごの骨がふくらんでいるのです。

これが意外に珍しくありません。

皆さんのお口の中はいかがですか？？？

上の写真のように内側（舌ベロ側）ではなく

外側（頬っぺた側）が腫れる人もいます。

病気ではなく

単なる骨隆起（こつりゅうき）です
 

ただし

これができている方は…

間違いなく力のリスクが大きいです！

食事以外の時間帯でも

歯と歯を合わせて噛みしめていて

骨に力が加わっている状態です。

お口の中の二大疾患である

ムシ歯や歯周病という

バイ菌のしわざでもないのに

力のリスクが大きいと

歯が割れたり壊れたり…

残念なトラブルが起こります。

TCH（上下歯列接触癖）と呼ばれますが

それが無いか意識してみてください

第三の葉の病気＝力によるトラブル

頭の片隅に置いておいてもらうと

良いかも知れません。

食事や会話している時以外は

歯と歯は離れているのが標準です。