【演じる歯医者】

今日のお役目は…

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

俳優じゃなくても誰しも

毎日“演じて”いますよね。

「セルフイメージ（自己像）」とも言いますが

「父（母）」「子」「孫」

「学生」「会社員」「経営者」

相手や対象者によって

それなりの振舞い＝演技をしていますよね。

たとえば

クルマが明らかに来ない交差点を横断するのに

その距離が5メートルだとして

「赤信号」でも

成人の自分一人なら渡っちゃうかも知れません。

でも

5歳の子どもを連れていたら

「赤信号は『止まれ』なんだよ」

と教えて立ち止まりますよね。

「健常な単身成人」という役割と

「幼い子を連れた成人」という役割で

行動が変わります。

作品によって主役や悪役を演じ分ける

「俳優」と同じです。

今日の私は

泉大津市主催の「お口の健康チェック教室」で

参加された市民の方々に

歯科衛生士を3名帯同して検診と講話をしました。

昨年度は「歯周病予防教室」と呼ばれましたが

オーラルフレイルという“お口の機能の老い”も含めて

全身的な健康寿命とも絡めてお話しする役を担いました。

歯科医院での治療を必要としないような

健康観の高い市民が多かったように思います。

ある意味で新鮮な印象があり

様々な気づきと学びがありました。

私が意識した「本日のセルフイメージ」は

「としな歯科医院の院長」ではなく

行政から委託を受けた「泉大津市歯科医師会の会員」です。

普段の診療ですと「病気」が軸になりますが

今日の立場では「未病の維持」を軸にするイメージです。

「いかに健康を維持するか？」というテーマなので

「〇〇しなければならない」ではなく

「〇〇してみよう」という感じの

ネガティブイメージを排除しました。

そして

「歯とお口」が全身の中の臓器の一つである認識

脳とか心臓など他の臓器のトラブルとも絡んでいること

など広い観点で意識していただくことをお話ししました。

美味しいものを食べ続け

素敵な笑顔で会話を楽しむために

「歯とお口」を健やかに保つ意識を促してきました。

以上

3,334日目のブログでした。