【うるさい歯医者】

「そんな細かいことを言う？」

これは部下（スタッフ）からの愚痴です。

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

当院では

幸いなことに意識の高い患者さんが多く

自分で言うとおかしいですが

院内が「良い雰囲気」です。

これは

患者さんから寄せられる

「なんか良いよね」と言われる声が発信元です。

歯医者なので

「歯を診る」のがお仕事ですが

それとともに

持ち主である「その人を見る」ことが原点です。

別の言い方をすると

「受ける立場で考えて行動すること」で

患者さんに納得感を高めてもらいます。

例えば

レストランやカフェに行ったら

食事とかコーヒーなどメインのメニューが良いことと共に

キャスト（スタッフ）の対応が大事になりますよね。

簡単なことを言うと

そのスタッフが「気が利く」かどうか？

サブ（付加）的な価値の大きさも客の立場では大切です。

当院では

患者さんの取り扱いに関して

「できるだけジェントルに触る」を大切にしています。

歯の治療がうまくいくのは

患者さんにとって当たり前に求めていることで

当然私たちもそれに応えることが使命です。

それ以前にスタッフ全員で大事にしている姿勢は

☆唇や頬の引っ張り方

☆お口の開けさせ方

☆（耳元に近いので）声のかけ方

☆器具の入れ方

など

とても細かいです。

「自分が受ける立場」で考えて

部下それぞれが対応しています。

冒頭の愚痴は

当院の開業まもない頃に

当時の部下から言われた文句（愚痴）です。

「院長の指示は細か過ぎます！」

彼女たちには口うるさかったのでしょう。

それを聞くたびに

私はとても残念に想いをしていました。

私がリーダーとして未熟だったこともありますが

現在のスタッフにはそんなことを言う者は皆無です。

私たちがご提供するものは

バランスの良い「本質的価値」＋「付加的価値」です。

以上

3,285日目のブログでした。