【聴く歯医者】

削りません！

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

「歯医者も医者」

言わなくても当たり前かも知れませんね。

ご存知ない方もいらっしゃるのですが

日本では「医師」と「歯科医師」のライセンスは別なのです。

大学時代も「医学部」と「歯学部」があって

別の道を歩みます。

ただし

ライセンスを取るまでの教育課程はほぼ同じです。

細かいところで違いは多いですが

全身の構造や機能を学び

自分が担う診療科のことを突き詰めるイメージです。

内科のお医者さんなんか

体調を崩した原因をまず聴かれますよね。

どんな生活を送っていたか？

どんな感じで症状が悪化したか？

「問診」という聴き取りが

診断にあたって大きなウェイト占めます。

でも

歯科の場合は

それもムシ歯ならば

持ち主である患者さん自身が

病態（ダメージの程度）を見ることができるので

「サッサと治療してほしい」という意識が高いです。

患者さんのニーズに応えるのが

請ける立場の役割ならば

その場で早く適切に治療することがミッションです。

それが「良い歯医者」の一番の条件と考えられています。

が！

治療の後に“再発防止”とか

他の歯が同じようにならないようになど

ご本人へのアドバイスも必要になります。

治療よりも大事かも知れません。

こういうことを実践している歯医者は少なく

当院のアプローチは少数派＝非常識のようです。

「早く治療して！」という患者さんには

もしかすると合わないかも知れません。

しかし

持ち主である患者さんの性格や環境など

パーソナリティを知ることで

より適切な治療行為と成果に繋げられるので

「急がば回れ」という感じでの価値提供に繋がっています。

当院をお選びになる場合は

「いろいろと聞かれる」歯医者だと思ってお越しください。

以上

3,284日目のブログでした。