【歯もダムで備えよう！】

生活を守るダム

 

歯を守るダム

 

 

こんにちは！

 

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

 

最近半月ほどは

 

本州では台風襲来がありませんが

 

 

中国に大被害をもたらした台風や

 

この週末にも台風が接近している

 

沖縄や南西諸島エリアは心配です。

 

 

 

台風の進路はもちろん

 

離れたところで大雨が降ることもあるので

 

安心はできません…

 

 

 

 

例年どこかで起こる豪雨災害

 

いつもダムの放流が問題になります。

 

 

 

放流のタイミングやその量…

 

 

 

もしダム自体がダメージを受けると

 

より大きな不都合が将来に残る…

 

 

 

担当される方々にとって

 

ギリギリの判断でしょうね。

 

 

 

 

ダム本来の機能は

 

下流の地域を守ることや

 

水がめとしての役目

 

 

 

 

 

実は…

 

お口の中でも

 

ダムが守ってくれるんですよ！

 

 

 

ダム!?

 

 

 

ダムはダムでも

 

特に根っこの治療で

 

大事な役割をしてくれるダム＝ラバーダムです

 

 

 

↑コレがラバーダムです↓

 

 

N様（45才男性）の上の奥歯の根っこの再治療で

 

ラバーダムが治療環境を整えてくれます。

 

 

ラバーダムを使うメリットは…

 

☆唾液（つば）が歯の中に入らない！

 

☆私たちの指先が濡れないので器具を落としにくい！

 

☆もし喉の方へ落ちても飲み込ませることがない！

 

 

 

 

 

良いことづくめです。

 

 

 

写真を見ると怖そうでしょうけど

 

何より治療を受けられる患者さんが…

 

とっても楽チンです。

 

 

 

 

条件が悪いなりに

 

少しでも歯を抜かずに済ませるために

 

ラバーダムは

 

根っこの治療の必須アイテムです！

 

 

 

今どきはどこの歯医者でも

 

ずいぶん一般的になっていると思います。

 

 

 

 

N様の場合は

 

日常生活でもできるだけ困らないように

 

できるだけのことをしました。

 

 

 

 

より優しく丁寧に進めるため

 

根っこの治療前に行った処置をご紹介します。

 

 

 

N様の上あごの奥歯は

 

歯医者的には

 

ラバーダムが使えるような状況にするのが

 

元々は難しいコンディションでした…

 

 

 

このままだと寄って来ちゃうので

 

両隣の歯が寄って来ないように

 

つっかえ棒に相当する仮の歯を入れます。

 

 

 

安全で確実に

 

治療を進められる環境が整いました。

 

 

 

これによって

 

仮の歯とは言え

 

食事時のストレスもグッと減ります。

 

 

 

 

歯医者へ来るのは1週間〜10日ごとでも

 

毎日三度の食事がありますもんね。

 

 

 

もし治療が１カ月間かかるなら

 

3食×30日＝90

 

 

90食も気を使いながら…

 

 

 

仕方ないかもしれませんが

 

ストレスですよね。

 

 

ラバーダムによる安心プラスαのお話でした。

 

 

 

以上

 

3,264日目のブログでした。