「もうダメか…」
歯が折れちゃった…
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
大相撲7月場所が開催中で
ただいま後半戦です。
順当に横綱が全勝をキープしていて
このまま優勝でしょうか。
番狂せも楽しみですね。
いっぱいいっぱいのところで
土俵を割るか?どうか?
その凌ぎ合いにスリルがある競技が相撲です。
私たち歯科医(外科医)の仕事も
(誤解を恐れずに言うと)スリリングです。
とくに
“残せるかどうか?”瀬戸際の
「神経(歯髄)」だったり「歯(そのもの)」だったりを
あきらめるのはカンタンですが
「人事を尽くして天命を待つ」的なアプローチは
医療人として大切じゃないでしょうか。
「こんな歯は残せない!無理!」と
いともカンタンに“抜歯宣告”されるなんて
私が受ける立場なら嫌です。
「土俵際で踏ん張る!」
もし結果が同じでも
「最後まであきらめなかった」ことに意義があります。
今日は↑この女性患者さんの経過についてご報告します。
“歯冠歯根破折”した上あご前歯を守る
インプラントを回避して再植にチャレンジしました。
この後に特殊な“お膳立て”をして
歯を“ひとかたまり”でスポっと抜けるようにしました。
↑歯を抜いたばかりの写真です。
抜いた根っこの写真ですが
比較の対象がありませんので
分かりづらいでしょうけど
短い根っこです。
↑“元サヤ”に収めた=再植した直後の写真です。
処置後1〜3日は
糸をたすき掛けにして
歯が抜け出ないようにしています。
「こんなに根っこが短い歯が持つのか?」
「持ったとしても噛めるのか?」
誰しも抱く疑問ですけど
患者さんにとって取り越し苦労に終わります。
カラダが「気持ちいい」
と判断してくれればOKです。
異口同音に
「あきらめなくて良かった」と仰います。
要は
私は「とことん残す」系の歯医者です。
なお
この患者さん(アラフィフ女性のY様)の
経過については機会を見つけてご報告します。
以上
3,213日目のブログでした。
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