「前歯が取れた…
明日大事なイベントがあるので
なんとかしてほしい!」
って急に言われても…
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
当院は
“おとな”のための時間を大切にする歯医者です。
歯に関しては
“トラブル予防”に利用いただくのがメインです。
そのために
4〜6ヵ月前にメインテナンス予約を
取られている患者さんが多いです。
基本的に歯のトラブルが無い方がほとんどなので
プラン通りのプロケアメニューを受けていただき
基本的にオンタイム(時間通り)で進められます。
そこへ
「歯が痛い!」
「噛めない!」
「歯ぐきが腫れた!」
などお困りの患者さんがお越しになると
予定が狂います。
「痛くて困っている人を救うのが歯医者だろ!」
とお叱りの声が聞こえてきそうですが
過去にそんな体験をして
「もう2度とあの辛さは味わいたくない!」
と思われる方だったり
「悪くない状態を維持したい」
と長い目で望まれたり
そんな方々に利用していただきます。
そんな中…
先日23歳の男性N様から
「前歯が取れた…
明日大事なイベントがあるので
なんとかしてほしい!」
というSOS連絡が入りました。
受診記録をチェックしてみると
約1年間お越しになっていない…
“大切な”メインテナンスのご予約を
「仕事が入ったから」という理由でキャンセルされて
そのまま途絶えてしまっていました。
「別に行かなくても困ってないから…」
N様なりの正当性のある理由があったのでしょう。
困っている方を助けなければならない立場ですが
数ヵ月前に予約されている患者さんを押し退けて
診て差し上げることはできません。
(緊急性を要する外傷=怪我の患者さんを除いて)
ただし
N様の場合は
3年ほど前に当院でお作りしたセラミックの前歯が
外れてしまったという状況なので
当然責任を感じつつ
N様が
「その日の一番最後で構わない」ということで
拝見しました。
上の前歯が無くなっていました(根っこはある)。
取れてしまったセラミックの前歯は↓
本来あるはずの“芯棒”=コアが
根っこの中で折れてしまっていて
「ただくっつければ終わり」という状況にない…
昨年のうちに
一度メインテナンスで拝見していれば
このようなトラブルは避けられたかも知れません。
10代のうちに
この歯の歯髄(神経)を抜いているので
根っこそのものが脆(もろ)くなっています。
「明日のために何とかしなければ…」
と同時に
「長い目で見てどのように対応するの?」
という両面で考えなければなりません。
まずは「明日のため!」に
街の歯医者はひと肌脱いでみました。
どんな救いの手を差し伸べられたか?
明日お話ししますね。
以上
3,192日目のブログでした。
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