「なんで?どうして?」
あきらめなければ“何か”が生まれます♪
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
早いもので今年も半分が過ぎました。
これまで社会問題に加えて
最近は「円安」によるコストアップが
生活における重荷に拍車をかけていますね。
でも
この国が終わっちゃうわけでもなければ
生活できなくなるわけでもありません。
私たち人間は
ストレスや負荷が「パワーの源」になっています。
「火事場の馬鹿力」と言われるようなことが
誰しも人生において起こり得ます。
「ダメだ…」
「もう無理…」
あきらめるのは簡単ですが
「やってみよう!」という姿勢が大事です。
私たち医療に携わる者
それも“現場の指揮者”である医師の責任は大きく
特に“手を出す”系=外科系の医者は
年々リスクが大きくなっている感があります。
昨今の社会においては
事がうまく運ばれなかった時に
責任を追及されることが多くなってきました。
そもそも
患者さんが医者に診てもらうという行為は
「自分では治せない」から
専門家に委ねて「なんとかしてもらう」という図式で
本来は医療消費者側の自己責任が先だと思います。
業界問わず「消費者の権利意識」が高まり
相対的に「売る側」の立場が弱くなっている…
なら
「“とやかく言われない”ように
リスクのある診療(治療行為)は手控えるのが得策」
こちらへ傾くのは正当性があります。
一方
医師の本分は
「カラダが持つポテンシャル(治癒力や順応力)を活かして
より良い治療を模索&提案&実践する」なので
この“逃げ”と“攻め”のどちらを取るか?
ここに“やり甲斐”を感じます。
うまくいくかも知れなかったのに
“挑まなかった後悔”が残念と思うタイプです。
私は“変わっている”=たぶん少数派なので
“攻め”に偏る歯医者(外科系の医者)です。
↓昨日のブログでご披露した女性患者さんのケース
これなんか最たるところかと思います。
3年前の初診時では
「ぜんぜん噛めない」状態を
ご本人(K様)の感覚では
「だいぶ噛めるようになってきた」
という改善をご提供できました↓
この間は約2年間です。
長いか?短いか?で言えば
長いのでしょうけど
K様ご本人にとっては
「少しずつ良くなっている」ことで
不安が小さいようです。
急激に良くなったとしても
「また悪くなるのかな?」
という一抹でも不安があれば嫌でしょうから。
そして
さらに1年後↓こんな感じになりました。
上下の前歯にあった“すき間”が無くなりました。
横から見たらよく分かりますよね。
K様の実感として
「昔みたいに噛めるようになって
食事するのがしんどくなくなりました♪」
その表情はK様らしい素敵なものです。
正直さまざまな取り組み(チャレンジ)をしました。
「提案してみて患者さんの同意を得ても
必ずしもうまくいくとは限らない…」
そんな“不安な”ものを提供することは
「医療担当者としていかがなものか…?」
自分へのこのような問いかけは日常茶飯事です。
繰り返しになりますが
提案せずに“逃げ”る方が
正直なところ…お互いに楽です。
でも
「やってみてもダメだった…」って
「やらなくてダメ」より数段有意義じゃないですか。
やらないまま「あの時やってたら…」と
悔やんだり悩んだりするのは無意味です。
「やってみたけどダメだった」というのは
キッパリあきらめることができたり
迷いなく次の手段を講じることができたり
私は十分な収穫なんだと解釈しています。
私の治療で納得されている患者さんのほとんどが
「“変わった”歯医者さんですね。
最初は不安でしたが
結果的にとてもありがたいです。」
と言ってくださいます。
「とにかく時間がかかる」歯医者ですが
すべては患者さんのためです。
今日お話ししたようなリスクを背負っていますので
院長(私)の診療は多くを診られませんが
半年ほどお待ちいただけると拝見できます。
以上
3,190日目のブログでした。
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噛めない辛さ、歯をなくす不安や「何かしみる」などの歯の悩み、「もうどうしようもない...」と諦めていませんか? 当院はそうした患者さんをたくさん完治させております。 その秘密は、当院独自の診療スタイルにあります。 具体的には
これらによって、「もうどうしようもない」と諦めているあなたの歯を一生懸命治療させていただきます。
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