【「ホントに今？」と疑う歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,565日目♪

岸田内閣の支持率が最低を更新しているそうです。

安倍元総理暗殺に端を発した

とある宗教団体と政治家の関係が

国民には解せないところですね。

関わった政治家は

追及されて当然ですね。

かわしても免れることは難しそうです。

「ホントはどうなんだ？」

「なぜだ？」

目の前の課題や問題に

「なんで？」

「どうして？」

追求することって大事です。

また

「当たり前」とか「普通」の事象に対して

「ホント？」って向き合うことも大事です。

私たち歯科医なら

「こんな症状（病態）なら無理！

普通は歯を抜かなきゃならない…」

そんな中で

「やってみなきゃ分からない！」と

挑んでみることも大事です。

もちろん

患者さんご本人の納得と協力を得て♪

↓40代女性・H様の上あごの前歯ですが

↓根っこの先に（レントゲンで）

大きな丸い黒い影が見つかりました。

初診当時は無症状でした。

お尋ねしても「なんともない」と…

でも

「痛む可能性はあるので意識しておいてくださいね」

そうお伝えしていました。

それから半年後に

「うずく」ような痛みがあり

根っこの治療（感染根管処置）を開始しました。

でも

腫れと痛みが強くなり

手術をしました（歯根端切除術）が

病巣が大きくて

“減量療法”が関の山と判断しました。

小さくなってくれればいいけど

完治しづらい可能性が高いことを共有しています。

ただ

症状は全くなく

レントゲン検査でも

“骨が食われていた”影は小さくなっています。

こんな大きな病巣でも

治ってくれるかも知れません。

カラダは“気持ちいい”と治ります。

手術によって感染力が減って

カラダの抵抗力で組織が再生したのかも!?

引き続き経過を注意深く拝見しますが

カンタンに「ダメージの大きいこんな歯は持たない」と

判断しなくて良かったです。

「普通は」という考え方に

一旦逆らってみるのも悪くないと思います。