【“普通”は抜歯からの〇〇ッ〇です】

「残念だけど

この歯は抜くより他に手はないな…」

そう宣告されても全く不思議ではありません。

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

大人の歯への生え替わりで乳歯が抜けて

前歯が無くなる…のは

誰しも経験する当たり前のことですね。

それが成人に起こると…

☆噛めない

☆話しづらい

☆カッコ悪い

三重苦です…

元々は↓こんな感じの前歯が

フランスパンをかじっただけでこんな目に…↓

一昨日からお話ししている

アラフォー女性のC様に起こった悲劇は

厄介な“縦割れ

この欠片（かけら）を取ってみると（先ほどの状態）

一部が根っこまで至る「歯冠ー歯根破折」です。

距離にしてたかが1.5mm程度ですが

一部でも根っこまで割れているって

大げさかも知れませんが“重傷”です。

「この状態で無理に残しても

いずれはダメになるから

抜歯するのが最適かも知れません」

ドライに言う歯科医の判断は至って普通です。

気になる「抜いた後」の選択肢の一つに

ブリッジ（橋義歯）があります。

両隣の歯を削ることになりますが

セメントで接着する固定式の義歯ですので

比較的簡単で短期間に治療が済みますし

治療途中も“仮の歯”を用意してもらえれば

三重苦は回避できます。

当院でもこの治療（ブリッジ）は実践していますが

第一選択ではありません。

私は“普通ではない”選択肢も提示しますので

患者さんに一時的な混乱をさせてしまいますが

中長期的な視点で“より良い”ものも提案します。

続きはあた明日。

以上

3,103日目のブログでした。