【歯周病への向き合い方について】

全世界で最も蔓延している病気は

「歯周病」です。

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

2001年にギネス世界記録に認定された「歯周病」

「 地球上を見渡しても

この病気に冒されていない人間は

数えるほどしかいない」

ギネスブックに記載されている文章だそうです。

簡単に言うと

歯を支えている顎（あご）の骨が

歯周病菌によるダメージで減ってしまい

最後は“抜け落ちてしまう”病気なんですね。

今やご存知の方も多いと思いますが

治療にしろ予防にしろ

やるべきことは「歯をキレイにしておく」です。

お家でのていねいな「セルフケア」

歯みがき指導や歯石除去など

歯科衛生士による「プロケア」を

定期的（年に2〜4回）に受けるのが良くて

これのおかげで

「歯周病発症年齢」は遅くなりました。

昔よりも「総入れ歯」の高齢者は少ないです。

でも！

寿命が伸びています。

100歳まで“お仕事”する！

12歳で生えそろった永久歯を

90年間も使わなければなりません！

当たり前ですが

買い替えが利きません！

インプラント（人工歯根）も良いですが

天然無垢の健全歯には敵いません！

あと100年もすれば

自分の歯を“再生”できるかも知れませんが

それは夢のお話です。

「歯周病にならない」＝予防が一番ですけど

ギネスブックが物語るように

簡単ではありません。

でも

基本的なスタンスとして

歯周病についてお話ししました。

次回は

歯周病そのものの“悪さ”度合いについて

お伝えしてみたいと思います。

以上

3,060日目のブログでした。