もう痛いのがイヤなら
神経を抜いちゃおう!
それでホントにいいですか?
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
大阪でもたぶん今年初めての
北風強い冬らしい天候で冷え込んでいます。
最近当院を初めて受診された
24歳の男性は九州から転居されてきました。
その彼が当院へ来られた理由は
セカンドオピニオンでした。
大阪で初めて受診した歯科医院で
次のように言われたそうです。
「下あごの前歯が
1本“神経が死んでいる”ようです。
この場合
①神経を抜いて根っこの治療をする
②終わったら“芯棒”を立てて
③クラウンをかぶせる必要があります。」
彼には何の自覚症状も違和感もない。
「治療“しなければならない”」=Must(マスト)
とは青天の霹靂だったようで
当院へお越しになりました。
「何の症状も無いのに
神経を抜かなきゃならないんですか?
そしてクラウンをかぶせるとか…
全く理解できないので
他の歯医者さんの意見も聞きたいと思い
受診させていただきました。」
「若いのに…」という言い方は
失礼かもしれませんが
極めてまともな問題意識と行動です。
ひと通り診察と検査を受けていただき
初対面での“お見立て”として
「“神経は死んでいる”ようですが
まったく痛みが無いならば
“今急いで”治療する必要はないと思います。
ただ
その歯が健康ではないことは確かなので
意識はしておいてもらって
何かしら違和感を自覚されるようなら
早く歯医者さんにかかりましょう。
現状と比べて異常がどれくらいか?
その上で治療方針を考えても遅くないでしょう。
それに
歯が大きく欠けている状況でもないので
“すぐに”クラウンをかぶせる必要もないかも!?
まだ20歳にもなっていないのに
歯をたくさん削っちゃうのは
残り60年以上の人生を考えると
もったいなさ過ぎます。」
結局
前医の判断や治療プランとは真逆!
でも
大いに納得してくれました。
治療を済ませちゃえば問題はなくなる…
かも知れないです。
ただし
治療をせずに問題を抱えたまま…
常に気をつけておく必要がありますが
この方がよっぽど健康的です。
やっぱり私は
そんな“変わった”歯医者です。
以上
3,028日目のブログでした。
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