「副鼻腔炎があるので
たまに歯が変な感じになる」
こんな自覚をお持ちの方がいらっしゃいます。
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
「副鼻腔炎」の症状は…
耳鼻科のお医者さんに診てもらいますよね。
脱線しますが
「耳鼻科」とググると…
耳と鼻に特徴がある「象さん」を
キャラクターにしている医院が多いですね。
その「鼻」は「顎(あご)」の上にあります。
前歯付近の上は「鼻腔」で
奥歯(臼歯)の上には
「上顎洞(じょうがくどう)」という「副鼻腔」があります。
副鼻腔は左右に4つずつあります。
「上顎洞」のほかに
「前頭洞(ぜんとうどう)」
「篩骨洞(しこつどう)」
「蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)」
その中で
「上顎洞」は「顎」にとって“お二階さん”です。
歯に異常がなくても
副鼻腔炎が起これば
「噛み合わせが変!」
という症状があっても不思議ありません。
逆に
ムシ歯菌の感染が副鼻腔へ及ぶことがあります。
40代女性のY様です。
上の奥歯の違和感を訴えておられましたが
同時に
「昔から副鼻腔炎もあってそのせいかも!?」
と仰っていました。
レントゲン検査でチェックしてみると
親知らずが埋まっていたり
“根っこの治療”を受けた奥歯が3本もあったり
副鼻腔になんらかの影響がありそうでした。
その中で第一大臼歯だけは
過去に“根っこの治療”を受けたことがなく
「唯一健全かも!?」思われる歯でした。
ところが
根っこの先に「骨が溶けている」ような影が…
CT検査で詳しく調べてみると
上顎洞は思いのほかダメージが大きく…
歯の治療によって
少しでも良くなるように進めていくことにしました。
この現状を
Y様の耳鼻科主治医とコンタクトを取ってシェアし
1階(歯)と2階(鼻)で連携を取って
適切に対応していくことにしました。
なお
Y様には大したお困りの自覚症状がなくて
私たちと認識のズレがありますので
理解してもらえるように
丁寧な説明が必要でした。
「歯と鼻の病気がミックスされている」
なんて考えたことがある人はいるでしょうか?
どんな処置でどんな風に治すのか?
「興味がある」と言うより
不安ですよね。
Y様にお話ししたことは
患者さん本人にはとても大事なことです。
後日お話ししますので
お待ちください。
以上
今日のブログは2,987日目でした♪
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