【ムシ歯はすぐに悪くならない】

「ちょっとくらい磨けてなくても…」

そう簡単にムシ歯になりません。

が…

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

「秋の歯科検診」というのがあって

小学校へ先日行ってまいりました。

春の検診で

「ムシ歯の疑い」「歯肉炎の疑い」と判断した

経過をチェックします。

要観察と判断した歯だけを再チェックします。

対象者は一部の児童で全員ではありません。

今どきは

小学生のうちに

ムシ歯の治療を受ける人は方が少ないです。

日本人はムシ歯になりにくくなりました。

ただ

「歯がキレイか？」と聞かれれば

正直全然ダメです…

みがけていなくても

ムシ歯にならなければ

ていねいに歯みがきをしなくても

不思議ありません。

今ムシ歯でなくても

近い将来もしくは成人してから困るのです…

さて問題です

前歯の写真をアップしますので

（すべて小学生です）

磨けている？or磨けていない？を

チェックしてみてください！

お尋ねしたのは

小学生のお口の中

前歯が磨けている？磨けていない？

上の２人は

前歯の表側（くちびる側）が全く磨けてません。

プラーク（歯垢）が

重なるようにたまって（堆積）います…

内側は舌（ベロ）が触れるし

唾液（つば）があるので

汚れがつきにくいです。

前歯の表側（くちびる側）は

意識していないと

意外に磨きにくいんですよね

歯ブラシを当てるのが難しい。

ていねいに前歯の表側を

キレイにしてくださいね。

そう簡単に

ムシ歯やひどい歯肉炎にならないので

おとなが注意してあげないと

子どもは知らないまま成長してしまいます。

そもそも学校の先生や親御さんなど

おとなでもご存知ない人が多いですが…

もっと国のレベルでしっかり

国民に意識づける教育が必要ですけどね…

自然災害と同じか!?

予防は難しく

痛（傷）まないと

誰しも問題にしにくいですね…

以上

今日のブログは2,949日目でした♪