「まだ決めなくていいです」
歯医者から提案されて
「まだ決めなくていい」と言われて
混乱しない人はいません。
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
明日から
プロ野球のクライマックスシリーズ2ndステージ
“我が!?”阪神タイガースは
王者の貫禄で待つ身でしたが
オリックスとの「大阪ダービー」実現に向けて
真剣勝負の再開です。
今や当たり前になったのが
先発ピッチャーの「予告」です。
昔は
「誰が投げるのか?」が当日まで分からず
首脳陣の腹の探り合いも興味の一つでした。
でも
お目当てのピッチャーがいつ投げるか?
ファンにとって分かっている方が
楽しみは増えるからいいですよね♪
何ごとも
「予告」による安心感ってありますよね。
カラダの症状や治療も同じです。
「このままだと来年には〇〇で困るかも!?」
「半年後に治療を受けるつもりで準備しましょう」
楽しみな予告と違って
カラダの場合は不安なシーンもあります。
「余命宣告」なんて最たるところですよね。
それでも
突然不調になったり
天寿を迎えたりすることになれば
公私共々まわりの人たちに
心配や迷惑をかけることになりますから
気持ちの準備をさせる「予告」は意義あります。
私たち医療のプロにとって
「予告」は時に大変なんです。
歯が痛くて受診された患者さんに
「ちゃんと治療をしないと
来年には歯を抜かないといけなくなりますよ」
これは分かりやすい「予告」です。
その逆の
患者さんにとって痛みもお困りもないけど
私たちプロが見たら悪い時の「予告」
当時アラフォー男性のY様
左下奥歯がムシ歯の疑い
↓
(向かって右側の歯)
神経を抜いている歯なので
ムシ歯が進行しても
痛みを感じにくい歯なので
Y様は全く気づいていません。
それから5年経った今
相変わらず自覚症状はないですが
レントゲン画像をよく見ると
根っこがもろくなっている印象です。
もしクラウン(被せているもの)が取れたら
思いのほか歯質が崩れていて
「根っこが噛み合わせの負担をできるか?」
予知性(将来性)が疑われるので
抜かなければならないかも知れません。
「痛くないのに抜かなきゃならない」
理解しづらくて当然です。
レントゲン画像を使ってご説明しましたが
Y様にはピンと来ない感じです。
神経を抜いている歯の説明は
どなたも同じなんですけど
“やり甲斐”が大きいです。
分かってもらえるまで続けるだけですが
今回Y様は
歯がもろかった場合に
インプラントという選択肢について
検討する方向で話を終えられました。
痛くない歯なのにも関わらず
インプラントという
「ずいぶん先の予告」をしたお話でした。
以上
今日のブログは2,930日目でした♪
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