【満身創痍の歯】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,849日目♪

形あるものはいつか壊れる…

この世に「永遠」を約束されたものはありません。

特に“使うもの”は

壊れるのが時間の問題です。

クルマなんかも

買ったばかりの新車の時が一番キレイです。

内部の故障や外観のキズなど

使っていればトラブルも起こります。

↑50代女性のM様

差し歯が取れて根っこだけになっちゃった。

昔々の姿は…

これを5年前に新調しました。

歯は自然に近い形や色のものになりました。

でも

よく見てみると

歯ぐきが変じゃないですか？

白く線状のものが見えませんか？

歯ぐきにメスが入れられた証なんです。

要は何かしら手術を受けられています。

皮膚に残る傷ってあるじゃないですか。

レントゲンでは

元々この状態が…

違いは分かりますか？

そう！

根っこの長さが違っていますよね。

何があって

どんな状態だったと思いますか？

この症状（病態）は

歯ぐきに傷ができるとしても

プラスだったのです。

意味なく傷ができるなんて

ありえないですよね。

手術が終わって傷が治ってから

このキレイな歯が入りました。

ただし

その歯が5年経って

こうなっちゃった…

傷だらけの歯です。

この歯をまだ抜くことがないように

いろいろと考えてM様と相談しました。