【歯のクイズ：“リプ”はどれ？】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,823日目♪

今日のブログは

昨日ご披露した男性患者・M様のケースを

振り返ってクイズです。

まずは昨日の記事をご覧ください↓

初診から12年（干支でひと回り）以上経って

M様自身の歯は1本しか減っていません。

インプラント（人工歯根）は4本入っています。

もう35年近く前に

「8020（ﾊﾁﾏﾙﾆｰﾏﾙ）運動」が提唱されました。

「80歳で20本の歯を残していることを目指そう！」

これに当てはめると

初診時のM様は…5421

これは少ないですね。

現在は…6620です。

8020達成まで

あとがありません。

が！

この12年間で1本だけというのは

“急ブレーキ”がかかったようなもので

インプラントを数に入れると…

6624です。

これによって

不安は激減して食事の楽しみが復活！

前歯も綺麗になって素敵な笑顔です！

かなり価値が高いです。

では！ココで問題です。

これまでインプラントは4本インストールしました。

今後ダメになる歯があれば

インプラントを追加して埋入する可能性があります。

でも

これまでにもダメな歯があったのです…

それを“リプ”＝歯の再植で凌げたので

インプラントが5本とか6本になっていません。

さて！

54歳と66歳のレントゲンを比べて

どの歯を“リプ”＝歯の再植したか？

分かりますか？

【ヒント】

“リプ”した歯は

根っこの形が変わっていることが多いです。

【こたえ】

明日お話ししますね。