“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
今日のブログは、2,816日目♪
この週末は京都へ来ています♪
案の定…
国内外からの観光客で混雑です。
それを織り込み済みで来ましたので
人っ気のないエリアで過ごしています。
↑嵐山・渡月橋がこんな閑散としていた
コロナ禍はやっぱり良かったですよね。
日本は少子化で人口は減っていても
地球上の人間も増えていますので
人類の課題は限りある資源の有効活用です。
その点では
バイオマス発電なんかはとても大事ですよね。
リサイクルやリユースなどが大切な取り組みです。
パソコンなんかも環境に優しい
「リファービッシュ品」と呼ばれる
「メーカー再生品」や「修理再生品」などの名前で
販売されることもあります。
ちなみに
語源は「磨き直す、一新する」という「refurbish」です。
そんなわけで
その人の環境に優しい「歯の再生」=リプのお話
一昨日と昨日ご披露した81歳女性・S様
一昨日↓
昨日↓
“根っこだけ”の下あご第2小臼歯を抜いたら
先の方は使えないけど…
S様に「任せますよ」と言われていたので
ダメ元でリプ=再植してみました。
これでは
さすがにすぐに抜けちゃうので
糸を“たすき掛け”にして固定しました。
レントゲン検査してみると…
幸いにも
歯も骨も感染度(汚れ)が低かったようで
S様にとって辛い痛みや腫れはなく
良好に経過しました。
ただし
クラウンを被せたり
義歯の金具を掛けることは難しいので
S様には「まずはただ戻してみただけです」
そうお話ししておきました。
「ただ戻しただけなら意味ないんじゃないの?」
もしそう思われたとしても
至ってまともな疑問です。
でも
これが「リプ(再植)の奥義」の一つで
明日にでも改めてお話ししますね。
処置から10ヵ月経った現在
ずいぶん歯はしっかりして
少なくともS様にとって
存在することが“わずらわしい歯”ではない!
あの根っこが割れた歯が回復して…
スゴいことだと思います。
直近の処置で
土台づくり(コア)をしてみましたが
歯をピンセットでつまんでも
痛みはなく揺れも正常なレベルでした。
S様は“私まかせ”していただいているので
「スゴく良くなりましたよ!」
「歯を捨てずに残してみて良かったですね♪」
私からそうお話ししても
「ふ〜ん」
「そう」
「私には分からへん」
いつも通りニコニコです。
この後
部分入れ歯の土台となる歯として
“仕事”してもらえるか?
少し調整してみましたが
「入れ歯が不安定だったので
外していることが多かったけど
修理してもらって
入れていられるようになった」
と良い変化を実感していただけました。
この81歳のS様のリプに挑んでみて
やっぱり「やってみる!」って大事!
それと「年齢は関係ない!」です!
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