【歯の治療は何本したの？】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,788日目♪

昨日の質問は

「ビフォーアフター」の違いはどこ？

アラフォー女性のM様の

初診から現在までの5年間の変化ですが…

答えは…

５本でした。

金属の詰め物やクラウンを

自然に近い白い材料に修復しました。

当然ですが

“噛む”という歯本来の機能も維持できています。

これら5本のうち

この小臼歯は

次のように変わりました。

歯（歯冠）が短くなったのが分かりますか？

レントゲン写真だと

変化がより分かりやすいと思います。

根っこがとても短いですよね。

「こんな“頭でっかち”で大丈夫なの？」

そう思われて不思議ありませんが

意外に!?平気なのです。

もっとも

健全な歯に比べると不安ですけどね。

でも

歯が無くなっちゃうより

マシじゃないですか？

抜歯しちゃったら…

インプラントが“マッチベター”な選択です。

根っこが短くでも

何年か残せるなら

「いつかはインプラント」の時期を

先送りできます。

インプラント（人工歯根）を入れるまでの

準備に時間を充てられると意義ありです。

初めてのものを“買う”には

「知識」「メンタル」「時間」「お金」などの

準備が必要ですよね。

そのための

「歯の再生工場」での取り組みが

うまくいきました。

M様のこの歯が

「なぜ抜歯しなければいけなくなったのか？」

これは次の機会にお話ししますね。