【銀歯だらけを見て考える歯医者】

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

今日のブログは、2,706日目♪

 

 

あるアラフォーのタレント女性が

 

一流大学を目指して

 

1年（400日以上）前から猛勉強して受験したそうで

 

昨日の夜放送された番組で合否が明らかにされました。

 

 

 

6校受験されたうち

 

“大本命”の大学の合格発表が

 

（今月）1日だったみたいですけど

 

放送日（6日）まで伏せられていました。

 

 

 

 

本命合格は成せなかったようですが

 

1校は合格して

 

もう１校が補欠合格という結果で

 

素晴らしいですね。

 

 

 

「30代後半に一念発起して挑む」

 

多くの人が行動に移せないことを

 

やり切ったことに意義があります。

 

 

 

40歳なんて

 

女性ならまだ50年の人生がありますから。

 

 

 

その長い人生で

 

「自分らしいライフスタイルで生きる」

 

 

 

過去と他人は変えられませんが

 

未来と自分は変えられます。

 

 

 

過去には縛られす

 

でも

 

「事実」として残るモノや出来事は

 

認めながら生きましょう。

 

 

 

当院で拝見する成人患者さんのほとんどは

 

「過去の作品」があります。

 

 

 

治療跡（歴）の少ない方は

 

ムシ歯のリスクが低く

 

多い方はリスクが高いと想像して

 

ハズレではありません。

 

 

 

下記の画像は

 

初診当時33歳の女性・M様

 

 

親知らず（第3大臼歯）まで生えていて

 

全部で32本の歯があります。

 

 

 

でも

 

半数以上の17本に治療跡があります。

 

 

 

特に

 

奥歯はほとんど“銀歯”です。

 

 

 

これだけ見れば

 

「ムシ歯になりやすい人」

 

というレッテルを貼りがちです。

 

 

 

レントゲン検査でチェックすると

 

 

幸いなことに

 

「神経（歯髄）を抜いている」歯は2本だけです。

（“根っこ”の部分に“白い”ものが写っているのは神経がない歯です）

 

 

あとは

 

銀歯でも“血が通っている”＝生きた歯です。

 

 

 

見た感じは

 

“再治療”の必要がありそうな歯が数本あります。

 

 

 

「治療跡の多さ」から

 

“早期治療”が適切と判断しても間違いではありません。

 

 

 

でも

 

「過去に縛られている」かも知れません。

 

 

 

M様の未来を考えたら

 

早々に“削らない”方が適切とも思えました。

 

 

 

 

さて！

 

この12年後

 

M様のお口の中はどうなったと思いますか？

 

 

 

明日ご報告しますので

 

想像してお待ちくださいね。