“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
今日のブログは、2,700日目♪
今日はキリのいい2,700日目のブログです。
2015年10月10から毎日更新して
7年4ヵ月超ですが
“歯みがき”や“入浴”などの日課の一部と化しています。
元々「飽き性→長続きしない」人間でも
「やる!」と決めたらできるようです。
私のブログのコンセプトは
「一般の方がプロ(歯科医師)を上手に使ってほしい」
という一念です。
「食べる」「話す」「笑う」
毎日使っている大切な「歯」に関する情報が
ご自身のことなのに
「知らない」「よく分からない」人が多いです。
歯科業界人や“お国による”啓発や教育が足りない
これは事実ですけど
時間とお金を掛けて
「歯の治療を受ける」という“買い物”をするわけで
自分にとっての必要な情報は
キャッチする意識をお持ちいただきたいです。
とは言え
プロの知識や考え方に追いつかないので
最終的には担当医(私たち)を
「信じて&任せる」マインドになることが
良質の治療に結びつける肝だと思います。
私たち医療のプロは
「こんなことをしたらカラダが泣く」とか
「こうすればカラダは喜ぶ」を知っています。
それをベースにして
「自分だったらどんな治療を受けたいか?」
自問自答してご提案しますので
終始“紳士的に”考えていますので
安心していただければと思います。
今日はアラフィフ女性・H様の治療でした。
上あごの小臼歯(犬歯のお隣)がテーマです。
歯髄(神経)の無い歯は
血液供給が絶たれるので
徐々に歯質が脆く(もろく)なります。
運が悪いと歯根破折(根っこが割れる)という
「抜歯するしか手がない」ピンチが訪れます。
↓他の患者さんですが
歯根破折する可能性が大きい←神経を抜いた歯の宿命です
「『根っこが折れて抜歯!』なんて
不幸が訪れることを考えたら
削って(クラウンを)被せる方が当然いい」
H様は納得(正確には“観念”)されました。
差し当たり
削って仮の歯を入れるステップに進みます。
その際に
“削らない歯医者”らしい処置に挑みます。
歯質を少しでも残せる方が良くないですか?
削った歯質は戻ってきませんが
もし!
“削り足りない”なら
あとから削れますからね。
「後回し」とか「先送り」の正義がここにあります。
そんなわけで治療経過をご覧ください。
元々のH様の歯の型を採ってお作りしたので
歯の形はオリジナルに近い自然な感じです。
こんな感じで
「自分ならこんな治療をしてほしいな」を
実践するのが“としな”らしさです。
診療もブログも
引き続き“らしく”続けていきます♪
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噛めない辛さ、歯をなくす不安や「何かしみる」などの歯の悩み、「もうどうしようもない...」と諦めていませんか? 当院はそうした患者さんをたくさん完治させております。 その秘密は、当院独自の診療スタイルにあります。 具体的には
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